卒業生の活躍23 ~アルファコース卒業生 整形外科で理学療法士として勤務 埼玉県立大学大学院 学術振興会特別研究員~
【卒業生紹介】
花咲徳栄高等学校アルファコース卒業(女子硬式野球部)
宇佐美 優奈さん
2021年 埼玉県立大学 保健医療福祉学部 理学療法学科 卒業(学士 理学療法学)
2023年 埼玉県立大学 大学院保健医療福祉学研究科 博士前期課程 修了(修士 リハビリテーション学)
2026年 埼玉県立大学 大学院保健医療福祉学研究科 博士後期課程 修了(博士 健康科学)
現在 臨床:整形外科で理学療法士として勤務(6年目) 研究:埼玉県立大学大学院 学術振興会特別研究員
私は,高校時代の部活動の経験から,身体運動の制御や体の構造に興味を持ち,理学療法を専攻しました。埼玉県立大学の理学療法学科の教育は,病気の知識や治療法を詰め込むだけでなく,座学・実技・研究活動を通して,身体の構造や運動の仕組みや病態を多面的に学び,理解を深めていく特徴があります。このような教育は,医療者育成の側面はもちろん,解剖学や運動制御理論などの知的好奇心を広げるきっかけにもなりました。“理学療法学科” と聞くと国家資格取得や病院実習を想起される方も多いかと思いますが,本学は研究活動にも力を入れており,私立・国立大学に負けない最新の研究環境設備が整備されています。また本学は,他大学に比較して学生に対する教員比率が高い特徴があります。理学療法は,脳神経やスポーツなど病気の種類や時期などによって専門領域が細分化されているため,教員数の多さは,治療方法や研究分野など学ぶ範囲の広さと深さを意味します。元々理学療法に興味を持ったきっかけはスポーツでしたが,様々な分野の知見に触れるにつれ,ケガの発生メカニズムや身体発達に運動がどのように関係しているのかといった基礎科学に興味を持ち,現在は外来整形外科で理学療法士として働きながら,研究員として大学院での活動を行っています。また本学は,他大学の同学科の中でも高い大学院進学率を誇り,臨床現場で働きながら大学院で継続して学び続ける道もあります。希望に応じて,研究助成金制度を利用した海外留学や国際学会への参加も可能です。私も給付型の海外留学助成金を利用して,学部・修士課程で海外研究室への留学を経験しました。このように,身体の構造や運動の仕組みに興味があり,医療現場や研究分野で活躍したい方に自信を持って勧められる環境です。



