マルシェ花咲

2025年6月20日

6月20日、食育実践科3年生を対象に、東天紅上野店において中国料理テーブルマナー講習会を実施しました。フォーマルな宴会におけるマナーや、円卓テーブルの大皿からスプーンとフォークを同時に使って、個々の皿に料理を取り分けるサーバーの使い方を学び、北京ダックやふかひれスープなどの高級な料理を美味しくいただきました。

また、本校の調理実習では、東天紅上野店の厨房長を勤める半田先生に講師としてお越しいただいており、そのご縁があり本日も半田先生にお世話になりました。さらに、東天紅では食育実践科の卒業生が多数活躍しており、本日は上野店で働く先輩方(中村さん、大井さん)から、食の業界で働く充実感など、生徒の心に響くメッセージをいただきました。

その後は、目黒寄生虫館を訪問しました。生徒は「食品の安全と衛生」の授業でアニサキスをはじめとする様々な寄生虫について学んでおり、学習したことを振り返りながら関心を持って見学していました。

食育実践科は料理だけでなく、各料理のテーブルマナーや食品衛生についても学びます。今年も充実した集中特別講習となりました。

2025年6月5日

令和7年5月28(水)食育実践科2年生は加須市内にあるトマト農家(小山農場、佐久間農場)でトマトの収穫を行いました。

 

佐久間農場でハウス桃太郎という品種を収穫させていただきました。皮が薄く、食味が良くて食べやすいため大変人気のある品種だそうです。

 

生徒は、ガラスハウスで育てられている赤いトマトを探し、クラスメイトと協力して収穫を行いました。

 

収穫体験は今年で7年目です。毎年、生徒のためにお時間を作ってくださる農家さん、いつもありがとうございます。

2025年4月25日

令和7年4月24日(木)、食育実践科1年生は、校長先生から包丁とコックコートが授与されました。授与に際し校長先生から「包丁は料理人の命と言われています。包丁を見ればどのような料理人かわかるそうです。また、コックコートは部活動で言えばユニフォームと一緒で勝負服です。3年間、包丁を磨き、コックコートを清潔に保ち、心を磨き、心ある料理人になってほしいと思います。3年後の皆さんの成長を楽しみにしています。」というお言葉をいただきました。

2名の代表生徒は「校長先生から、コックコートを授与されてうれしかったです」「調理師を目指し3年間がんばります」と授与式後に感想を述べました。

 

授与式の後は、早速記名をしました。包丁の名称を覚え、特徴を知り、まずは包丁研ぎから始まります。

 

 

2025年2月27日

令和7年2月6日(木)、13日(木)、食育実践科1年生は初めての外部講師実習を行いました。福島県の「日本調理技術専門学校」より4名の講師が来校し、日本料理(土鍋ご飯、出汁、照り焼き)、西洋料理(きのこリゾット、ミラノ風カツレツ)を2週にわたりご指導くださいました。生徒はデモンストレーションではメモを取りながら参加していたものの、いざ実習となると同じような切り方、焼き方をまねすることは簡単でありませんでした。普段の実習とは違う緊張感で臨みましたが、まだまだ課題は多いと感じたようです。

3年卒業時までに必要な知識や技術を身につけ、調理師資格が取得できるようこれからも意識を高く取り組んでほしいと思います。

2025年2月19日

令和7年2月13日(木)、食育実践科2年生13名は、花崎北小学校の出張授業に参加しました。5年生2クラスの子どもたちと『世界のスープと日本のお吸い物』をテーマに調理実習を行いました。

高校生は、かまぼこの飾り切りや一番だしに調味をする小学生にその手順をアドバイスし、お吸い物として完成させました。小学生は、自分たちで作ったお吸い物と高校から持参した手作りのクラムチャウダー、ミネストローネの3種類のスープを食べ比べ、それらのスープが食べられている代表的な地域や材料の特徴をワークシートに書き出しました。

小学生との異年齢交流を終えた高校生は「みんな一生懸命やってくれて楽しかった」「わかりやすく教えようと、言葉の選び方を工夫したので自分のためにもなった」などの感想を述べていました。

 

トップへ戻る